フィリピン人の性格

フィリピン人について思うこと フィリピン人はスイートでそのホスピタリティは全世界においても抜群だけど、嘘つきだとか、恋愛となると男はしつこいとか働かないとか言われています。 私が三ヶ月フィリピンに居て感じたこと、フィリピン人の先生達に色々話を聞いてわかったことを書いていきたいと思います。
歌と踊りとおしゃべり! 個人的にまずフィリピン人を描写するとしたら、歌と踊りが大好き!というところでしょうか。
どこにいても隙があると、歌いだしたり踊りだしたりします。
そんでもって、それから推察されるように、まあ楽観的でおしゃべりですね。
ほっとくと、自分の話を際限なく喋ってくるんじゃないかって人が多いです。
これは国民性だと思います。
でももちろん、国民的な傾向なので、なかにはシャイな人とか真面目でシリアスな感じの人もいます。

ボディタッチ またわりかしボディタッチがさかんで、友達同士の男女でもよく腰に手をまわして歩いています。
これは普通みたいです。
でも耳のあたりにキスとかになると、やはり真面目な男女は、友達同士ではしないようです。
それでも恋愛観はものすごく古風で、1950年代風のを今時もやっているみたいです。 一方で、キリスト教ということもあり避妊の習慣がないため、若い子のできちゃった結婚も増えてるみたいですが。

しつこさ というわけで、男がしつこいというのは、女の子がものすごくもったいつけるらしいので、男子はしつこくしないとならないみたいですね。

嘘つき さらに嘘つきというのは、ホスピタリティからくるリップサービスと、南国気質の適当さから来るみたいですね。
まああとは、多少ずるしても稼ぎたいという、貧しさからくる必死さ教育程度もあるんだと思うけど。
盗みや強盗に走るよりかは、口先で誤摩化してなんとかしようっていうのにはまだ可愛げが見いだせます。
だいたいが、「ホラ吹き」に近い、お前よくそんなこと言っちゃうな、というような、笑っちゃうような大ウソだったりしますしね。

ホスピタリティの高さ ホスピタリティも比較的高いと思います。
わりかし全力で助けてくれようとします。
でも、諦めも早いし、比較的いい加減なので、さっきまで一生懸命だったけど、今度自分の他の用事ができたら風のように居なくなるような、当てにならなさはあると思います。
しょっちゅう接する人種としては、トライシクルの運転手がいるのですが、 営業活動の一環なのかわからないけど、だいたい口説いてきます。
I'm available! と大体言ってきますが、トライシクルの運転手がそんなにモテない職業なのかどうかは知りません。
たぶん普通に奥さんも子どもも居たりするんだと思うけど、、フィリピンギャグみたいなもんだと思います。
あるいはホスピタリティの一環なのかも?笑
そして、トライシクルに乗ってると、しょっちゅう運転手の身内と遭遇し、乗ってきます。 妻だ、とか、姪だ、とか。
あっさり比較的リーズナブルに送迎してくれる人と、ガンとして観光客価格を曲げない人がいます。
こっちの疲労度とか時間ない度、トライシクルのつかまえやすい場所や時間帯かに応じて、私も次のトライシクルを探すときと妥協するときがあります。

働かなさ(とくに男) これは本当みたいで、フィリピン人を夫にしたら大変だなあと思います。
でも大体、旦那さんは奥さんにベタ惚れで、奥さんがしっかり者で夫を強烈に管理しているので、なんとかうまくいってるみたいです。
彼女や奥さんの、彼氏や旦那の尻のしきっぷりは見事です。
でもホントにそれぐらいしないと、凧のようにふらふら〜っとどっかに遊びにいってしまう感じっぽいですわ、話をきくにつけ。
それでも奥さんが強烈に締め上げすぎると、それはそれで旦那が蒸発することもしばしばみたいなので、飴と鞭が大事みたいねー。
そしてこれはやっぱり南国だからだと思います。

家が無くても凍え死ぬことはないし、耕作や狩猟をしなくたって、庭にどんどん勝手に果物がなるわけですわ。
魚も豊富にいるから、その気になれば、そんなにたいした努力をしなくても食べる分くらいは取れる。
そしてフィリピン人社会自体が、貧しいものに分け与える習慣をもっているため、そんなに頑張らなくても死ぬことはないんだと思います。
だいたいが大家族で、成功した人が、一家十何人も支えるって感じみたいだし。

また、フィリピン人と働いている日本人によると、本当に「人による」とのこと。
確かに、特に肉体労働系のおじさんは、てきぱきと機嫌良く、よく働くなあって感じの人を結構見かけます。
なので、もちろん働き者のフィリピン人男性もいるんだと思いますし、女性は結構働き者みたいですよ!


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