オンライン英会話ってどうなの?

オンライン英会話って、なんで話題なの? 家に居ながらにして、早朝や深夜にも授業をとれるから、忙しいビジネスマンだって無理なく勉強できる。
それも画期的ですが、なんといっても画期的なのは、その費用でしょう。
一昔前の人が、相当の覚悟をもって、6ヶ月前払いでウン万円とかウン十万円とかを英会話スクールに払っていたことを考えると、5000円程度で、しかもマンツーマンで、1ヶ月毎日英会話を学べるなんて夢のような話でしょう。
オンライン英会話ってなんで安いの? それは多くの英会話スクールでは、講師がフィリピン在住のフィリピンの大学生や、大学卒業したての若者だからです。
フィリピンの人件費は、とても安い。
英語が公用語であるため、英語が堪能な人口が多いため、アメリカの企業の電話顧客応対サービスのアウトソースを受けているケースも多いくらいな国なんですね。
フィリピン人講師ってどうよ? 発音とか、フィリピンなまりがキツいんじゃないの?
そう心配される方も多いと思います。確かにフィリピンなまりはあります。
でもそれほど気にならない先生もたくさんいるので、講師プロフィールの音声や動画で事前にチェックしましょう。
あとはあなたのレベルによると思います。ある程度ペラペラ喋れる方がよりよい発音を目指すということであれば、ネイティブの先生のほうがいいかもしれませんが、私ようなTOEIC680点レベルだと、全く問題にならないです。
フィリピン訛り上等!私がネイティブにこだわらない理由 ですが実は私にもネイティブにこだわっていた時期がありました。
オンライン英会話を始める前のこと。外国人のリアル友達を作って、英語を話す機会を作ろうといていた頃のことです。
その努力の会あって、私はイギリス人ネイティブの友達ができて、月に何度か彼と飲みにいって会話の練習をしていました。
しかし彼はブラックプールというリバプールに近い街の出身。Sunday(日曜日)のことは、「サンデー」ではなく
むしろ「スンダイ」と発音します。私の頭の中に浮かぶのは「駿台」ばかり。
luckyは「ロッキー」=「rocky」(映画)、funは「フォン」=「phone」(電話)に聞こえる私。。。
もちろんネイティブの話す英語だから、それも一つの正しい英語。でもやはり標準的ではないようです。
私は悟りました。ネイティブだからといって、標準的な発音をするとは限らないのだ、と。
イギリス人でも、職業によっては標準的な発音に矯正するために学校に通う人もいるらしい。
だったら、ネイティブでなくてもより標準的な発音な人に習うほうが、初心者にはいいかもしれない。
もちろん「こんな使い方するの?」という言葉の使い方は、ネイティブがするんだから間違いないと信じられる。
そういうことはあると思います。例えば彼は「I can bring him.」(彼を連れてこられる)という言い方や
「If you are availavle」(もし都合がよければ)という言い方をしていましたが、私はそれまで
bringやavailableは物に使うイメージが強くて、人に使うイメージがなかったので、「人にも使うんだ!」
と初めて学んだものです。こういうのは、ネイティブ講師以外が使っていると、ちょっと「いいの?」と思って
しまったかもしれません。
英語に劣等感があった人、特にオススメ! むしろ私は、ネイティブの先生が恐いくらいです。なぜって、彼らは非ネイティヴが何がわからないか、わからない。
フィリピンの先生達は、ネイティブではありません。小学校の授業から全て英語なので、私たち日本人とはまた状況が違うけど、
それなりに努力して身につけた人たちなので、英語上達の相談にも親身に乗ってくれます。
そして何と言っても、キャラクターがいい!優しくて人懐っこくて楽しい人柄の先生がとっても多いので、
「英語がわからなくてバカにされたらどうしよう」「怒られたらどうしよう」みたいな、英語に苦手意識がある人には、すごーくありがたい先生達なんです。
マンツーマンじゃなかったら私はやってない。 語学が苦手で嫌いだった私は、語学の集団授業に恐怖と屈辱の記憶しかありません。
みんなが解ってる中、自分だけ解らなかったら恥ずかしい上に、先生が自分に合わせてくれたら、他の人の時間を奪ってしまっているようで、何か悪い。もちろん、自分にはついていけない授業をそのまま進められても、効果的じゃない。
逆に、自分が周りよりデキが良くても「お金払ってるのにあんまり意味ないな〜」と、歯がゆい思いで退屈な時間を過ごすことになるでしょう。
自分のレベルに合わせた、自分の解らないところに焦点を当ててもらえる授業が毎回約束されているのがマンツーマン授業。
だから素晴らしい。どんなに英語が苦手でも、覚えが悪くても、臆することなく始められるのです。

※ちなみに、たまにネイティブ講師や日本人講師がウリのオンラインスクールがあります。そういうところは、大抵価格が高いか、それでもリーズナブルな場合は、グループレッスンとなっているケースが多いようです。

オンライン英会話のいいところ

  • 安い。
  • マンツーマン。
  • 時間的・場所的制限がほとんどない。
  • 先生が初心者に優しい。
  • 1ヶ月ごとの振込・入会金無しがほとんどで、始めやすい。

オンライン英会話の悪いところ

  • 特にこれといって特筆すべきほど悪いところはない。

結論:オンライン英会話に死角なし!今すぐ試してみよう!

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